返済能力が判断
住宅ローンの審査には、借り入れを行う人に対するものと、担保となる家や土地に対するものがあります。
借り入れを行う人に対しては、収入や勤務状況などから返済能力が判断されます。
担保となる家や土地に対しては、担保評価がなされ、今現在どのぐらいの価値を持つものかが判断されます。
今の日本の不動産価値は一部の地域を除いては下落傾向が続いていて、担保としての評価も下がっています。
多くの不動産が担保割れを起こしている状況なので、ローン借り入れ時の審査においても、担保としての評価はさほど厳しくなくなっているといわれています。
その分厳しく審査されるのが、借り入れを行う人に対する確定申告住宅ローンの評価です。
担保物権の基準がゆるむ傾向は、反対に借り入れ主に対する基準を厳しいものにしています。
長期間にわたる住宅ローンを確実に返していける人物であるか、金融機関は厳しくチェックするのです。
現在利用しているローンで延滞してしまったという経験がある場合、かなりのマイナス評価となることが予想されます。
延滞の記録は各金融機関が信用機関を通して共有して持っている情報なので、自分で申告しなくても照会されます。
やむをえない事情で仕方がないという場合もあるかと思いますが、延滞はできるだけ避けることが重要です。
残高不足などで引き落としされず延滞として記録に残ってしまうなどということは、絶対にないように注意しましょう。